わきだ整形外科では平成25年4月より、平成26年3月まで月に一回、骨コツ健康クラブを行いました。

第十二回

日時:平成26年3月20日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第12回骨コツ健康クラブは、看護師による身体測定や理学療法士による運動器不安定症のチェックが行われました。
運動器不安定症のチェックでは、3mTUGという歩行の安定性と早さを測る検査を行いました。
参加者の平均歩行速度が、骨コツ健康クラブ参加前に比べ、平均で1秒改善されていました。
参加された方全員が、合格レベルになっていました。 (^<^)


運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄・鶴田大介)により「全身をほぐす運動」
を行いました。身体リラックスさせるために、良い運動ですので、皆さんも是非やってみて下さい。


最後に、一年間を通じて「骨コツ健康クラブ」参加された方に、終了証書をお渡しすることが出来ました。
喜んで、頂いて何よりでした。職員一同、一年間やってきて良かったと思う瞬間でした。


今後も、わきだ整形外科は皆様の健康を、全力でサポートしてまいります。




8名のご参加ありがとうございました。

資料



第十一回

日時:平成26年2月20日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第11回骨コツ健康クラブは、わきだ整形外科院長 楊 昌樹による「膝痛とその治療法」について話がありました。


変形性膝関節症の病態、装具療法やリハビリテーションによる変形の予防や実際に痛みが出てからの投薬・ヒアルロン酸による注射での痛みのコントロール方法の話がありました。
 しかし、痛みが取れず手術が必要になる患者様に対しては、関節鏡や膝の人工関節の適応になる場合もあり、手術方法や手術後の経過・リハビリテーションについてのお話がありました。
 参加者からは、「多くの選択肢がありもし膝が痛くなっても安心して相談が行える」、「以前、膝に何度か注射をしてもらって今は痛くなくなった。」との声も聞くことが出来ました。 


運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄・鶴田大介)によりお尻と腰・下肢のストレッチングを行いました。
股関節前面の筋肉が短くなると、体を起こそうとしても筋肉が邪魔をし、足を持ち上げる筋力の低下を引き起こします。また日頃から腰部の動きが少ない方は、いわゆるギックリ腰の原因になる場合もあります。日頃から体の柔軟性を保ち怪我をしにくい身体作りを心がけましょう。


8名のご参加ありがとうございました。

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第十回

日時:平成26年1月16日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第10回の骨コツ健康クラブは、「血液さらさらで若々しく」と題し、わきだ整形外科管理栄養士の中村京子より講義を行いました。
高コレステロール・高中性脂肪は動脈硬化を引き起こし脳卒中や心筋梗塞の原因となります。
血液さらさらへのポイントとして
①イワシ、アジ、サバなどの青魚を食べる。
②コレステロールの排泄を促す食物繊維を摂る。
③抗酸化物質を含む緑黄色野菜を1日100g摂る。
④コレステロールや中性脂肪を減らす大豆製品を摂る。
などが挙げられます。


 運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄)により、下腿・足部の運動、ストレッチング指導を行いました。
日常の歩行やスポーツでよく使うのが下腿の筋肉やアキレス腱です。
特にふくらはぎの筋肉は疲れも残りやすく、硬くなるとひざや足首の関節に負担がかかりやすくなるため入念にストレッチングを行いましょう。
また、足の裏や足の指をほぐし刺激することで足の機能を高め、転倒しにくい身体づくりに努めましょう。


9名のご参加ありがとうございました。

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第九回

日時:平成25年12月19日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第9回コツコツ健康クラブは、わきだ整形外科理学療法士(鶴田 大介)による姿勢改善講座を行いました。
地球上で生活する我々は常に重力の影響を受け活動を行っています。日常生活の中で姿勢が悪いという事は、この重力に打ち勝てない状態に陥っています。
立ったり、座っている状態で姿勢を長く正していることはなかなか困難で、場合によっては、クッションや枕を用いて環境を整える必要があります。
 また運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄、鶴田大介)により姿勢を改善する運動を行い、今年行った運動の中から、姿勢改善に期待の出来る運動の復習を行いました。
運動を行う事、環境を整えることで正しい姿勢をとり、体に起こる様々な不調の軽減が出来ます。やはり日々の運動や心がけが必要になります。


9名のご参加ありがとうございました。

資料



第八回

日時:平成25年11月21日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第8回コツコツ健康クラブは、わきだ整形外科理学療法士(幸良 光栄)による腰痛・膝痛予防教室を行いました。
人体は常に外部や内部からの力学的負荷(メカニカルストレス)を受け、腰部や膝への負荷をかけ日常生活動作を行っています。
日常生活を行う上で、どのような姿勢や動作が腰や膝の負担を増やすか?どのような動作を行えば負担を減らすことが出来るか?という内容でお話をしました。
運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄、鶴田大介)により腰痛及び膝痛を予防する運動を行い、筋の長さの調整や姿勢保持に必要な筋の強化を行いました。
筋の長さや筋力の低下があると正しい姿勢保持や動作が行えず、過度に負担をかけている関節の痛みに繋がります。
自分にあった運動を定期的に続け、動作を理解する事が健康寿命向上の第一歩となります。
「継続は力なり」皆さんも定期的な運動を心がけてはいかがでしょうか?


8名のご参加ありがとうございました。

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第七回

日時:平成25年10月17日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第7回コツコツ健康クラブは、わきだ整形外科の看護師(米田リナ)より「骨粗しょう症ってどんな病気?」と題し、骨粗しょう症についての集団講習を行いました。
骨粗しょう症とは、骨の成分であるカルシウムやタンパク質が少なくなり骨の組織がスカスカになる状態を言います。その為に骨がもろくなり、軽い力が加わっただけでも骨折しやすくなります。骨粗しょう症の予防は①適度な運動を心がけること。②日光浴を行うこと。③食事はバランス良く取ること。などをポイントに話をしました。


運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄、鶴田大介)により脊柱周辺を動かしてほぐす運動を行いました。今回は、皆さんも普段行っているような、体を曲げたり、伸ばしたり、捻ったりの運動を行いました。普段行っている運動も意識して、自分の体がどのように動いているかを確認することで、運動効率を向上させる事が出来ます。また、意識する事で普段どこにストレスが掛かっているかもわかってくると思います。皆さんも運動するときは、自分の体をイメージしてみてはいかがですか?


8名のご参加ありがとうございました。

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第六回

日時:平成25年9月19日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第6回コツコツ健康クラブは、年間スケジュールのちょうど半分となり、看護師により体重測定、体脂肪測定やBMI等を測定し、4月に測定したものと比較しました。

また、運動器不安定症のチェックを行いどれくらい運動機能が向上されているか確認を行いました。毎回、骨コツ健康クラブに参加されているほぼ全ての方に、3mTUG、片脚立ちの検査において改善がみられ、健康に対する意識の高さに驚かされてしまいました。


運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良光栄、鶴田大介)による骨盤周囲のストレッチ及び骨盤周囲を動かしてほぐす運動を行いました。加齢と共に活動量の低下や筋肉の硬さがみられるようになると、体幹と骨盤周囲・骨盤周囲と股関節の分離運動(別々に動かすこと)が難しくなる方が多くなります。骨盤周囲の分離が上手く行えると体に対する様々なストレスを分散する事が出来る為、非常に重要な役割を果たしています。意外なことに、若い方でも分離運動が困難な方もおられますので、若い方も一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

今回は、最後にわきだ整形外科の管理栄養士の中村京子より減塩のお味噌汁が振る舞われました。150ccの水に対しお味噌は約9gの割合にする事で塩分濃度は0.8%になります。出汁をしっかり取り、お味噌の量を減らすことで、おいしく減塩することが出来ます。一汗かいた後の水分・ミネラルの補給も行え、好評を得ることが出来ました。

9名のご参加ありがとうございました。

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第五回

日時:平成25年8月23日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第五回コツコツ健康クラブは、わきだ整形外科の管理栄養士である中村京子より「丈夫な骨を維持しましょう」と題した講義をおこないました。
体は旧漢字では「骨豊(からだ)」と書きます。つまり、体の健康には豊かな骨が欠かせないのです。カルシウムを効率よくとって骨を豊にする食生活、適度の運動、適度の日光浴を行いいつまでも自立した自由な生活を楽しみましょう。

運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良 光栄、鶴田 大介)によるよる背中・腰部の運動を行いました。加齢に伴う背中の筋の衰えは腰部の痛みや円背を招きます。骨粗鬆症の予防においても運動により適度なストレスを与える事で骨を丈夫にし、骨折の予防がおこなえます。コツコツ健康クラブで運動を行って頂く際、運動の開始肢位が正しく取れているか?運動が正しく行えているかをチェックし、運動から得られる効果を最大限得られるように参加者の健康増進に努めています。

9名のご参加ありがとうございました。

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第四回

日時:平成25年7月18日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第四回コツコツ健康クラブは、わきだ整形外科の管理栄養士である中村京子より「動きやすい身体づくりを目指して」の講義をおこないました。
健康的に痩せるポイントと油脂の減らし方を紹介。
食生活改善と同時に運動と生活活動量を増やすことで代謝が活発になり、内臓脂肪が減り、目標を達成する喜びと体重が減ったことによる快適さを実感でき、気力も湧いてくるということをお話しました。

運動指導では、わきだ整形外科理学療法士(幸良 光栄、鶴田 大介)による股関節周囲のストレッチ及び動かしてほぐす運動を行いました。
日常生活の中だけでは、股関節周囲の柔軟性が低下し腰痛や膝痛の原因にもなり得ます。
股関節の柔軟性を向上させる事で、日常生活で荷物を持ったり、草取りをしたりという動作がスムーズに行え、関節への負担を軽減させる事が出来ます。

10名のご参加ありがとうございました。

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第三回

日時:平成25年6月20日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第三回は、わきだ整形外科の管理栄養士である中村京子による食生活健康診断を行いました。
7割の方が標準体重でしたが、9割以上の方が、肉、魚の摂取量が少なく、7割の方は大豆食品が少なく、6割の方が乳製品の摂取量が少ないことが判明しました。その上で、栄養指導を行いました。

わきだ整形外科理学療法士の二枚看板(幸良 光栄、鶴田 大介)による、運動指導も行いました。
運動指導では、頚部、肩甲帯周囲のストレッチ及び運動を行いました。
肩周囲の柔軟性を向上させる事で、肩こりの予防や頚部が前方に突出したような姿勢の改善に繋がります。実際、参加された方からは、運動終了後に肩こりが楽になった、首回りがすっきりした等、好評を得ることが出来ました。


11名のご参加ありがとうございました。

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第二回

日時:平成25年5月16日(木曜日)15:00〜16:00
場所:わきだ整形外科

第二回の今回は、わきだ整形外科理学療法士の二枚看板(幸良 光栄、鶴田 大介)による、ロコモティブシンドロームについての講義があった後に、ロコモ予防に効果的な運動を中心に、運動指導を行いました。

ロコモティブシンドロームとは骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりになってしまうこと、または、そのリスクが高い状態のことです。略して“ロコモ”といいます。ロコモティブシンドロームは多くの方で、すぐそばまでやってきている問題です。

気になるあなたは、是非わきだ整形外科を受診して下さい。


11名のご参加ありがとうございました。

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第一回

日時:平成25年4月18日(木曜日)15:00〜17:30
場所:わきだ整形外科

第一回の今回は、全員に心電図、骨粗鬆症の検査、動脈硬化の検査、運動能力の検査、身長、体重の調査等を行い、今後の基礎データを取りました。

最後に、理学療法士による、運動指導と約2時間半の活動となりました。

初めてでしたので、職員も緊張の面持ちでした。

骨コツ健康クラブ特製の資料をお渡しして、今回は終了となりました。

ある程度、ご満足いただけたのでは無いかと思います。

今回の対象者は、まだ治療は必要は無いけども、ロコモティブシンドロームに気をつけるべき方をお選びしています。(募集は締め切っています。

この一年で、参加者の方々の運動能力や体調がどの程度改善するかが楽しみです。この試みを通じて、皆さんの日常の治療にも繋げていけるように、職一丸となって頑張っていきます。


15名のご参加ありがとうございました。



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